えすざき鉄道局

【旅の思い出】使用済みのJRきっぷを持ち帰る方法!無効印や途中下車の裏技を徹底解説

【旅の思い出】使用済みのJRきっぷを持ち帰る方法!無効印や途中下車の裏技を徹底解説

旅の終わりに、使ったきっぷを記念に持ち帰りたいと思ったことはありませんか?通常、「JRのきっぷ」は駅の自動改札機を通すと回収されてしまいますが、実はルールに則って「使用済み」の処理をしてもらうことで、記念に持ち帰ることが可能です。

この記事では、きっぷをコレクションしたり、旅の記録として残したりするための具体的な方法と、失敗しないための注意点を詳しく紹介します。

1. JRきっぷを持ち帰る最も確実な方法:有人改札で「無効印」をもらう

最も一般的で確実な方法は、駅の出口にある「有人改札(係員のいる通路)」を利用することです。

手順

  1. 目的地に到着したら、自動改札機には向かわず、駅員さんのいる改札窓口へ行きます。
  2. 駅員さんに「このきっぷを記念に持ち帰りたいです」と伝えます。
  3. 駅員さんがきっぷに「無効」や「乗車記念」と書かれたスタンプを押し、小さな穴を開けて返してくれます。
駅によるスタンプの違い:
最近では「無効」という味気ない文字だけでなく、新幹線のイラストや駅名が入ったお洒落な 「乗車記念印」を用意している駅も増えています。これを集めるのも鉄道旅の醍醐味の一つです。

2. 自動改札の「吸い込み」を回避する:途中下車制度の活用

「有人改札が混んでいる」「駅員さんに声をかけるのが恥ずかしい」という場合に使えるのが、「途中下車」の仕組みを利用した回収術です。

仕組みの解説

JRのきっぷ(片道の営業キロが101kmを以上の乗車券など)には、有効期間内であれば何度も改札を出入りできる「途中下車」という制度があります。

  • ルール: 目的地に到達する前の駅であれば、自動改札を通ってもきっぷは回収されずに出てきます。

具体的なテクニック

留萌駅の画像

たとえば、東京から「静岡」まで行く際、きっぷを静岡で回収したい場合は、あえて静岡の1駅先である「安倍川」までの乗車券を購入します。

  1. 静岡駅の自動改札に「東京→安倍川」のきっぷを入れます。
  2. 改札機は「まだ目的地(安倍川)ではないので、途中の駅で降りるんだな」と判断します。
  3. きっぷは回収されずに、再び手元に戻ってきます。

そのまま静岡駅の外へ出れば、手元には使用済みの(まだ有効な)きっぷが残るというわけです。ただし、この方法は乗車券の距離ルールが適用される場合に限ります。

注意:
当然ですが、完全に先につながらない盲腸線の終点などでは使えません。

3. 特急券や指定席券を賢く残す方法

新幹線や在来線特急に乗った際、手元には「乗車券」と「特急券」の2枚があるはずです。実は、これらを回収する難易度は少し異なります。

在来線特急の場合

多くの在来線駅では、出口の自動改札機に「乗車券」だけを入れればゲートが開きます。つまり、特急券や指定席券は最初から機械に入れず、そのまま持ち帰ることができるケースがほとんどです。

注意:

一部の特急のみしか止まらないホームなどでは、特急券も同時に入れないと開かないような改札になっている場合があります。

その場合は、素直に有人改札などを通りましょう。

新幹線の場合

新幹線の専用改札機は、乗車券と特急券をセットで入れないと扉が開きません。そのため、新幹線の特急券を確実に持ち帰りたい場合は、前述の「有人改札」を通るのが一番安全です。

4. きっぷを持ち帰る際の注意点

せっかくの思い出の品を台無しにしないために、以下の点に注意してください。

  • 自動改札機に絶対に入れない: 最後に目的地で自動改札機に通してしまうと、一瞬で吸い込まれて回収されてしまいます。一度吸い込まれると取り出すことはほぼ不可能です。
  • 「乗車記念印」は断られることもある: 非常に稀ですが、駅の混雑状況やルールの厳格な運用により、持ち帰りを断られるケースもゼロではありません。
  • 「無効」の穴あけは必須: 不正使用(払い戻しなど)を防ぐため、必ずスタンプの押印と小さな穴あけが行われます。きっぷを綺麗なまま(無傷で)持ち帰ることはルール上できません。

まとめ:旅の思い出を形に残そう

JRのきっぷは、単なる移動の証拠ではなく、旅の素晴らしい思い出が詰まったアイテムです。

  1. 有人改札で「記念にください」と言う
  2. 自動改札機を通さないように気をつける

この2点さえ守れば、あなただけの鉄道コレクションを増やすことができます。次の旅行では、ぜひお気に入りのきっぷを持ち帰ってみてください!


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この記事を書いた人
えすざき
東海地方出身。高校生までは、鉄道や交通が好きだったが、家が貧乏でお金がなく、旅行できたのは学校の修学旅行の時だけだった。大学生の時に、お金をためて鉄道旅行を開始。節約しながら旅行する楽しみを覚えた。節約術と旅行術を紹介していきます。